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J-GLOBAL ID：201702274510295290   整理番号：17A1500097

各種充填壁を有する鉄筋コンクリートモーメント抵抗フレーム系の弾性振動周期の研究【Powered by NICT】

Investigations of elastic vibration periods of reinforced concrete moment-resisting frame systems with various infill walls

著者 (3件)： Al-Balhawi Ali (School of Engineering and Built Environment, Glasgow Caledonian University, 70 Cowcaddens Road, Glasgow G4 0BA, UK) ,  Al-Balhawi Ali (Department of Civil Engineering, Al-Mustansiriyah University, Baghdad, Iraq) ,  Zhang Binsheng (School of Engineering and Built Environment, Glasgow Caledonian University, 70 Cowcaddens Road, Glasgow G4 0BA, UK)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 151  ページ： 173-187  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造の質量と剛性だけでなく,印加した横方向作用,例えば地震と風に直接関係していないので,振動の基本周期は,鉄筋コンクリート(RC)建物の動的性能を評価する上で重要な特性である。本研究では,重力と風荷重下で設計されたRCモーメント抵抗フレーム(MRF)システムは,振動の弾性期間を得るために固有値解析組み込んだ3次元有限要素モデリングを用いて評価した。考慮したパラメータは階の数,湾の数と長さ,配置,インフィル壁の機械的性質,無亀裂および有亀裂充填壁の開口部の存在を含んでいる。これらの分析は,これらのパラメータの影響を研究し,得られた結果に回帰分析を利用して,基本的な振動周期を予測するための新しい式を提案することの可能性をさらに検討するための健全な基盤を提供する。裸RCフレームモデルの振動周期のために提案された数値的に基づく式は構造システムへの充填材の剛性の無視の寄与のために設計規準及び規格から振動周期のためのいくつかの引用された式と合理的に一致する。一方,亀裂充填材を有するRC MRF建物のために提案された式は,最も引用され実験に基づく公式といくつかの数値ベースのものと良く一致した。しかし,亀裂充填材を有するRC MRF建物のために提案された式によれば,引用した数値的に基づく式と一致のみ妥当な結果が得られる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *弾性 ,  規格 ,  風 ,  三次元 ,  亀裂 ,  重力 ,  *鉄筋コンクリート ,  充填材料 ,  剛性 ,  回帰分析 ,  風荷重 ,  *モーメント ,  設計基準 ,  地震
準シソーラス用語： 固有値解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 強化コンクリート ,  中層フレーム ,  インフィル ,  振動期間 ,  風荷重

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄筋コンクリート ,  モーメント ,  弾性 ,  振動周期 ,  研究