文献
J-GLOBAL ID:201702274591717815   整理番号:17A0997483

チロシンキナーゼ阻害剤で治療した転移性腎細胞癌患者における予後因子としての根治的腎摘出術試料における免疫チェックポイント関連分子の発現パターン【Powered by NICT】

Expression pattern of immune checkpoint-associated molecules in radical nephrectomy specimens as a prognosticator in patients with metastatic renal cell carcinoma treated with tyrosine kinase inhibitors
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 363-369  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)で治療した転移性腎細胞癌(mRCC)患者におけるこれらの分子の予後的意義を決定するために,腫瘍組織における免疫チェックポイント関連分子の発現パターンを解析すること。根治的腎摘除術試料はmRCCに対する一次全身療法としてTKIsで治療した62人の患者から得た。programmed death-1(PD 1)陽性腫瘍浸潤リンパ球(TIL)と同様にPDリガンド1(PD-L1)とPD-L2の陽性腫瘍細胞の割合は免疫組織化学的染色により分析した。全体で12名の患者(19.3%)はPD 1陽性TIL,PD-L1およびPD-L2の陽性発現は12(19.3%)と10(16.1%)患者で検出された陽性であることをそれぞれ明らかにした。positivePDL L1発現患者は正のPD-L1発現無しのものと比較して好ましくない無増悪生存期間(PFS)を有し,残りの2分子はPFSに有意な影響を持たないにもかかわらず。さらに,PD,PD-L1あるいはPD-L2発現陽性患者における全生存率は各免疫チェックポイント関連分子の発現のないそれより有意に劣っていた。いくつかのパラメータの多変量解析はTKIsの導入後の独立した予後因子を同定した:PFSとリンパ節転移のためのPD-L1発現状態,PD 1陽性TILのメモリアル・スローン・ケタリング癌センター分類と発現状態,生存率および全生存率のためのPD-L1。腫瘍組織における免疫チェックポイント関連分子の正の発現は一次全身療法としてTKIsを受けたmRCC患者における有用な予後因子であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  血液の腫よう 
タイトルに関連する用語 (11件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る