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J-GLOBAL ID:201702274596808771   整理番号:17A1652940

Ka帯衛星回線における発雷時の交差偏波識別度劣化の統計解析

Statistical Analyses of Cross-Polarization Discrimination Degradation of Ka-band Satellite Communication Signals due to Lightning Discharges
著者 (1件):
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巻: 117  号: 242(AP2017 94-106)  ページ: 11-14  発行年: 2017年10月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1990年から1998年にかけて,大阪電気通信大学寝屋川局において通信衛星CS-3およびN-StarのKa帯ピーコン波(19.45GHz,右旋円偏波)の交差偏波識別度(XPD)を1秒間隔で測定したデータを用い,発雷時に得られたXPDと交差偏波位相の特徴を特にそれらの値の増減に注目して調査した。放電路付近に発生する氷晶の配列によるXPD劣化量と氷晶の傾きによる交差偏波位相の変化量を仮定して発雷時のXPD値と交差偏波位相の測定値の増減を検証した結果,発雷前の放電路付近の氷晶の傾き角は垂直方向近くにまで増加し,その90%以上が発雷後に水平方向へ減少する傾向にあることが示された。また発雷事象を時間的に三段階に分けた場合,中央の区間の成熟期において衛星から見て時計回りに傾き角が増加する傾向が強いことが示された。また放電路付近で発雷前に傾き角が増加する傾向は,付近で記録された対地雷撃時刻と対応しない雲内放電時に多く,またXPDの増減に関しては発雷時にXPD値が減少する場合に多いことが明らかとなった。(著者抄録)
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