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J-GLOBAL ID:201702274617866435   整理番号:17A1407210

化学規定無血清培地を用いた脂肪細胞由来間葉系幹細胞の細胞増殖の増強

Enhanced Cell Growth of Adipocyte-Derived Mesenchymal Stem Cells Using Chemically-Defined Serum-Free Media
著者 (10件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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間葉系幹細胞(MSC)の多分化能および消炎作用はそれらを再生医療における細胞療法に魅力的にしている。MSCの標的部位にホーミング効率が低いため,効率的な治療には多くのMSCを必要とする。さらに,十分な量のMSCの取得には限界があるために,分化および増殖能を維持するMSCのin vitro拡大が不可欠である。培地に含まれる動物因子も臨床応用を制約する。本研究で脂肪細胞由来MSCは化学規定媒質であるSTK2中ではDMEM/FBS中より非常に大きな増殖速度を示した。MSC表面マーカの発現はDMEM/FBSを用いた培地よりSTK2を用いた培地で増大した。三系分化分析は,STK2中で培養したMSCがDMEM/FBS中で培養したMSCより優れていることを示した。さらに,STK2中で培養したMSCはDMEM/FBSで培養したMSCより低い老化速度,大きく均一な細胞サイズならびに高い遺伝的安定性を示した。さらに,セクレトーム分析はDMEM / FBS培地よりSTEM2培地で増殖/移動,消炎および分化に関連する因子の発現が増大することを示した。要約すると,本結果はSTK2培地がより安全な,より優れたおよびより多くのMSCを取得する多くの利点をもたらすことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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細胞分裂・増殖  ,  細胞・組織培養法 

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