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J-GLOBAL ID:201702274621848590   整理番号:17A0470645

廃水からの汚染物質除去のためのキトサンに基づく生体触媒ナノ粒子【Powered by NICT】

Chitosan-based biocatalytic nanoparticles for pollutant removal from wastewater
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  ページ: 71-78  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キトサン,再生可能バイオポリマーは,そのゲル化能による種々の分野での有望な用途がある。酵素活性をカプセル化するために向イオン性ゲル化を介したキトサンのNanoconfigurationは数多くの有望な用途を提供する。本研究では,汎用ペルオキシダーゼを負荷したキトサンナノ粒子の調製と特性化を報告した。バイオレメディエーションプロセスにおけるそれらの性能と自然微生物分解に対する抵抗性増強を研究した。酵素ナノ粒子の平均直径は120nmであり,高い酵素負荷容量を示した。遊離酵素と比較した場合,ナノ粒子の速度論的パラメータは,フェノール化合物の過酸化水素と高いKm値のわずかに低い触媒活性(k_cat),同様の親和性定数(Km)を示した。酵素ナノ粒子はより高い熱安定性と遊離酵素よりも同じpH活性プロファイルを示した。十フェノール化合物,農薬,ハロゲン化化合物,内分泌撹乱物質と抗菌剤を含む酵素ナノ粒子により変換した。変態速度は遊離酵素物質移動限界を示唆で得られたものより低かった。が非常に重要なことは,酵素ナノ粒子は廃水処理プロセスの実際の条件での操作安定性の有意な増加を示した。さらに,種々のアルデヒドとナノ粒子の化学修飾はナノ粒子酵素の操作安定性を増強した。実際条件での安定性とバイオレメディエーションプロセスにおけるバイオ触媒ナノ粒子の潜在的な使用のこの増強を議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 
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