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J-GLOBAL ID：201702274644007366   整理番号：17A0514063

電波反射箱におけるmm波長での建築材料の吸収断面積

Absorption cross section of building materials at mm wavelength in a reverberation chamber

著者 (6件)： MICHELI D (Telecom Italia S.p.A., Roma, ITA) ,  DELFINI A (’Sapienza’ Univ. Rome, Roma, ITA) ,  PASTORE R (’Sapienza’ Univ. Rome, Roma, ITA) ,  MARCHETTI M (’Sapienza’ Univ. Rome, Roma, ITA) ,  DIANA R (Anritsu, Roma, ITA) ,  GRADONI G (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR)
資料名： Measurement Science and Technology  (Measurement Science and Technology)
巻： 28  号： 2  ページ： 024001,1-7  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： C0354C  ISSN： 0957-0233  CODEN： MSTCEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 次世代の移動体通信ネットワークはミリ波の通信帯域を利用するため,これらの周波数帯での電磁波の伝播機構を理解する必要がある。特に,都市部環境や建物内においては,建築材料中の電磁波吸収率を適切に評価しなくてはならない。そこで,本論文では,電波反射箱におけるmm波長での様々な建築材料の平均吸収断面積について報告する。分析した試料は,様々な形状のコンクリート,トラバーチン,および,煉瓦である。測定周波数は,次世代移動体通信ネットワークの主要な周波数帯である50GHzと68GHzを選んだ。電波反射箱内での電磁場の偏光状態や均質性を制御することで,様々な形状の試料に対して適切な吸収断面積を測定することができた。得られた結果から,材料の組成や密度に依存して,電磁波の吸収率は著しく変動することがわかった。

シソーラス用語： 残響室 ,  *EHF波 ,  *建築材料 ,  断面積 ,  移動通信 ,  *電磁波吸収 ,  コンクリート ,  石灰岩 ,  煉瓦
準シソーラス用語： 電波反射箱 ,  *ミリ波 ,  吸収断面積 ,  移動体通信 ,  トラバーチン

分類 (1件)： 電波伝搬一般  (ND05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電波反射箱 ,  波長 ,  建築材料 ,  吸収断面積