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J-GLOBAL ID:201702274656179551   整理番号:17A0573675

過熱表面上に衝突後の液滴列のスプラッシングに関する統計的解析

The Statistical Analysis of Droplet Train Splashing After Impinging on a Superheated Surface
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 052201.1-052201.8  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: C0658A  ISSN: 0022-1481  CODEN: JHTRAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過熱温度の銅表面に衝突する水滴列による熱伝達の特性と衝突後の二次液滴の形成について,実験と統計的解析により調べた。初めに,実験装置の構成,水滴径(96~120μm),衝突の速度(8.4/14.5m/秒)と回数(40000Hz)等の実験条件,および低速(100fps)/高速(14000fps)の液滴画像データ取得と画像解析法を説明した。過熱壁面温度は遷移温度(190~210°C)を挟む140~300°C範囲を設定した。液滴の衝突による熱伝達量~壁面温度,スプラッシュ角と速度,二次液滴(含,巨大液滴)の形成と飛散,最大径の液滴の位置等の実験と統計解析の結果を図示した。考察の結果,1)遷移領域の熱伝達量はほぼ一定である一方,遷移後のLeidenfrost点到達に伴い同伝達量が約25%急減すること,2)水滴列のスプラッシュ角はWeber数の増加と共に安定化し,液滴径は小径化すること,3)表面粗度は,Weber数が大きい条件ではスプラッシュ角に対する影響が小さい一方,Weber数が小さい場合には粗面でのスプラッシュ角変動が増加すること,および4)粗面では遷移領域で衝突液滴が一時的に付着し,巨大二次液滴を形成後に飛散し,その直径(~0.1mm)と速度(~8m/秒)の間に相関があること等の知見を得た。
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分類 (1件):
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション 
タイトルに関連する用語 (4件):
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