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J-GLOBAL ID:201702274699992805   整理番号:17A1381211

心房細動の電気的除細動後の血栓塞栓症の抗凝固療法とリスクの強度【Powered by NICT】

Intensity of anticoagulation and risk of thromboembolism after elective cardioversion of atrial fibrillation
著者 (9件):
資料名:
巻: 156  ページ: 163-167  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心房細動(AF)に対する選択的電気的除細動(ECV)は,血栓塞栓合併症の比較的低いリスクと関連している。しかし,ECVのための抗凝固の最適強度は知られていない。大規模後向きコホート研究における低(INR 2.0 2.4)対高(INR≧2.5)治療域における血栓塞栓症のリスクを評価した。多施設「実世界」研究は1021名の患者で1424ECVを含んでいた。主要評価項目は,脳卒中または一過性虚血発作(TIA)またはECV後30日追跡中の全身塞栓4(0.3%)ストロークまとめると,2(0.1%)TIAと2(0.1%)出血はECV後30日の追跡期間中に検出された。は全身性塞栓が検出された。2名が死亡した(0.1%),脳卒中に関連した脳卒中/TIAまでの時間の中央値は4(IQR 9.5)日で,中央値CHA_2DS_2VAScスコアは血栓塞栓イベントを伴う患者中2(IQR 1.25)であった。ECVで平均INRは研究コホートにおける2.7(SD 0.54)であった。ECVでINR2.0 2.4患者はINR≧2.5の患者(5/529(0.9%)対1/895(0.1%),P=0.03)と比較してより血栓塞栓イベントを有した。包括的処置後INRデータは733(71.8%)患者および1007cardioversionsに利用可能であった。少なくとも1つの治療量以下の(<2.0)INR値は230後21日(22.8%)ECV内で検出され,INRレベルにおけるこの低下は,連続治療後電気的除細動抗凝固療法(1.7% vs 0.3%, p=0.03)と比較して,血栓塞栓イベントの高リスクと関連していた。著者らの結果は,周術期抗凝固療法の強度はECV後血栓塞栓イベントのリスクと関連していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 
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