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J-GLOBAL ID:201702274717024271   整理番号:17A0950576

間隙水圧散逸法の数値シミュレーションにおけるマクロ要素法の検証 堤防下の鉛直排水を用いた液状化対策の事例研究

Verification of a macro-element method in the numerical simulation of the pore water pressure dissipation method - A case study on a liquefaction countermeasure with vertical drains under an embankment
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資料名:
巻: 57  号:ページ: 472-487  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本では,2011年東日本大震災後,特に東京湾地域を中心に,大地震による液状化被害が懸念されている。間隙水圧散逸法(以下,PWPDM)は,安価で実現可能性に優れているが,有効な分析方法がないため,液状化対策の構築は難しかった。鉛直排水法のシミュレーションでは,排水の吸水機能を個々の要素に導入する近似法として,マクロ要素法がよく用いられている。この方法の機能拡張のために,筆者らは,排水中の水圧を未知数として処理し,支配方程式に対する排水のために,連続方程式を追加することによって,フロー係数の式を土壌から排水に変更し,鉛直排水の排出関数をこの方法に導入した。本論文では,動的問題における新しいマクロ要素法を検証するために,新しいマクロ要素法を用いた2次元近似モデルの結果を,堤防下の間隙水圧散逸法によって改良された砂地の場合,有限要素メッシュを細かく分割することによって鉛直排水を正確に表現できる3次元モデルの結果と比較した。その結果,新しいマクロ要素法を用いた平面ひずみ条件下での二次元メッシュベースの解析は,過剰間隙水圧の変化と地盤変形に関して,動的問題の細かいメッシュを用いた三次元メッシュベースの解析を,正確に近似することができることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  ,  土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下 
引用文献 (24件):
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