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J-GLOBAL ID：201702274721002572   整理番号：17A1192384

木材利用入門 116 面材料(33)面材料の性能の比較 その4

著者 (1件)： 渋沢龍也 (森林総合研)
資料名： 住宅と木材
巻： 40  号： 474  ページ： 24-25  発行年： 2017年09月15日 
JST資料番号： L5990A  ISSN： 0286-4533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 木質ボード類は近年住宅部材,特に構造用途で使用されることが増えており,部材が大型化してきている。このため家具などの小型部材では事実上無視できた面内の寸法変化が大きな問題となってきた。そこで,各種構造用面材料の厚さ方向の寸法安定性,面内方向の寸法安定性について文献からデータを引用して比較した。木質ボード類の厚さ方向の寸法変化はエレメントの寸法・形状や接着剤,構成方法等の製造因子の影響を複雑に受けるため,吸水率とは一意的な相関は見られないことなどを示した。

シソーラス用語： *パネル ,  建築材料 ,  *寸法変化 ,  寸法安定性 ,  吸水率 ,  合板 ,  吸収 ,  *含水量
準シソーラス用語： *木質ボード ,  面材料 ,  吸湿 ,  *含水率

分類 (1件)： 改良木材  (FF05033J)

引用文献 (2件)：

• 関野登、他:「木質ボードの面内寸法安定性(I)各種市販ボード類の吸湿線膨張の特徴」、第47回日本木材学会大会研究発表要旨集、249(1997)
• 関野登、他:木質面材の吸湿線膨張に及ぼす釘または接着接合の影響、木材工業、57(2)、57-62(2002)

タイトルに関連する用語 (2件)： 木材利用 ,  面材料