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J-GLOBAL ID：201702274749862878   整理番号：17A1762692

河川法改正20年 これまでの河川整備・河川管理と今後の期待

著者 (1件)： 清水義彦 (群馬大 大学院理工学府)
資料名： 河川
号： 856  ページ： 20-24  発行年： 2017年11月20日 
JST資料番号： G0117A  ISSN： 0287-9859  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 樹林化した砂州河道を例に河川工事が生物にどう影響するかを応用生態工学の見地から概説し,インパクトとレスポンスを見極め工事を見直す順応的な河川管理を勧めた。河川構造物および河道の維持管理について,「構造物の損傷が崩壊に至る過程」,「河川観測水理水文量と危機管理」を話題に論述した。平成9年の河川法改正に伴い応用生態工学研究会,水工学委員会河川部会が発足し,観測・解析,温暖化適応,河川堤防等の様々な課題解決に向けて産官学が連携していることに言及した。

シソーラス用語： *河川 ,  法規 ,  整備 ,  管理 ,  *河川環境 ,  植生 ,  *行政
準シソーラス用語： 河川法 ,  河川整備 ,  *河川管理 ,  *河川行政 ,  河川植生

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

引用文献 (7件)：

• 河川法改正20年多自然川づくり推進委員会 : 提言 「持続性ある実践的多自然川づくりに向けて」, 2017.
• 辻本哲郎 : 生態系保全における河川工学・生態学の接点、 河川技術論文集, 第6巻, 7-12、 2000.
• 清水義彦 : 洪水営力を用いた河道の維持管理について、 河川協会 「河川」, 2015/12月号.
• 中川博次・辻本哲郎・清水義彦・村上正吾 : 堰の一被災機構としての護床工からの砂のぬけ出しによる空洞化の進行過程、 第31回水理講演会論文集, 359-364, 1987.
• 福岡捷二 : 洪水流の水面形観測の意義と水面形に基づく河川の維持管理技術, 河川技術論文集, 第12巻, 1-6, 2006.

タイトルに関連する用語 (4件)： 河川法 ,  河川整備 ,  河川管理 ,  期待