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J-GLOBAL ID:201702274762242414   整理番号:17A1478418

気相分子の冷却ミストによる捕捉

Cool Mist Scavenging of Gas-Phase Molecules
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号: 10  ページ: 1161-1167(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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分析での抽出の目的は,検体分子の損失を伴わずに試料マトリックスを単純化することである。本研究で筆者らは,気相分子の小さな液滴(<10μm)による捕捉に基づく揮発性化合物の抽出法を報告する。抽出溶媒の冷たいミストが,試料室のヘッドスペースに大気条件下で移行された超音波変換器によって発生され,凝縮器との小さな圧力差によって移動される。試料上に時間をかけて通過させたミクロ滴が試料のヘッドスペース中の揮発性種を抽出し,揮発性種が冷却ゾーン中で合一する。縮縮液体は,直接注入質量分析法,又はクロマトグラフィー-質量分析による分析のために収集される。ミクロ滴の大きな表面積対体積比のために,ミストが,ヘッドスペース中の揮発性有機化合物の大部分を減少させる。冷却ミストによる捕捉の他の長所は,気相分子の選択的抽出,抽出溶媒の試料の溶媒との混和性,高速,及び試料を潜在的に分解する加熱を必要としないことである。本研究で,冷却ミスト捕捉が,エステル含有人工試料ではじめて試験された。試料濃度と抽出濃度の間の関係が,理論と実験によって立証された。いくつかの交絡効果が試験され,議論された。その後,本法は,液相と固相中の特定の複合試料の定量分析とエステル化反応に適用された。(翻訳著者抄録)
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