文献

J-GLOBAL ID：201702274770292471   整理番号：17A1547763

O_2/CO_2/H_2O環境におけるCH_4燃焼の反応性分子動力学研究【Powered by NICT】

A reactive molecular dynamics study of CH₄ combustion in O₂/CO₂/H₂O environments

著者 (3件)： Hong Dikun (State Key Laboratory of Coal Combustion, School of Energy and Power Engineering, Huazhong University of Science and Technology, 1037 Luoyu Street, Hongshan, Wuhan, Hubei 430074, China) ,  Guo Xin (State Key Laboratory of Coal Combustion, School of Energy and Power Engineering, Huazhong University of Science and Technology, 1037 Luoyu Street, Hongshan, Wuhan, Hubei 430074, China) ,  Guo Xin (Shenzhen Institute, Huazhong University of Science & Technology, Shenzhen, Guangdong 518000, China)
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 167  ページ： 416-424  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： O_2/CO_2/H_2O環境におけるCH_4酸化を種々の条件下でCO_2とH_2Oの化学的効果を調査する目的で反応性分子動力学(ReaxFF MD)法を用いて研究した。CO_2とH_2Oのモル熱容量と熱放射の影響を除去し,唯一の化学効果を考慮したと推定した。結果は高濃度CO_2のは低温でCH_4の反応速度を阻害したが,CO_2+H→CO+OH(R1)によって表されるCO_2反応性のために高温でCH_4酸化速度を進めたことを示した。H_2Oの存在は低温でもCH_4の酸化速度を促進した。H_2O+O→OH+OH(R2)とH_2O+H→H_2+OH(R3)を通じたO及びHラジカルを用いる反応H_2Oの影響を支配している。CO_2反応性とH_2O反応性間の相互作用は,燃料リッチ条件下でO_2/CO_2/H_2O燃焼で調べた。30%H_2Oの存在はR1,従って拡張されたCO生産のためのより多くのHラジカルを提供することにより,比較的低温でCO_2の転化率を促進することを示した。CO_2変換速度に及ぼすH_2Oの阻害効果は高温で見出された。R3は高温,R1と競合するで発生する傾向があり,COの生成は抑制された。CO_2とH_2Oの主要な素反応をReaxFFMDシミュレーション時の系の計算された軌跡を解析することにより研究した。CH_4/O_2/CO_2/H_2Oシステムに及ぼす酸素濃度の影響も研究した。結果はCO_2とH_2Oの影響をO_2濃度を増すとはっきりしなくすることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 酸化 ,  素反応 ,  低温 ,  ラジカル ,  熱容量 ,  シミュレーション ,  反応速度 ,  *反応性 ,  熱放射 ,  高温 ,  *分子動力学 ,  転化率
準シソーラス用語： ReaxFF ,  酸素濃度 ,  酸化速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水蒸気 ,  二酸化炭素 ,  メタン酸化 ,  ReaxFF ,  分子動力学

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  燃焼 ,  反応性 ,  分子動力学 ,  研究