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J-GLOBAL ID：201702274794330438   整理番号：17A0494583

研究施設における内部と外部空間の連携による空間的効果の計画手法

Planning Method of Spatial Effect of the Cooperation of Internal and External Space in Research Facilities

著者 (2件)： 小林直明 (日本大 理工) ,  畔柳昭雄 (日本大 理工)
資料名： 日本大学理工学部理工学研究所研究ジャーナル  (Journal of Research Institute of Science and Technology, College of Science and Technology, Nihon University)
号： 138  ページ： 1-10  発行年： 2017年02月28日 
JST資料番号： F0453B  ISSN： 1884-8702  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 米国の研究施設を事例研究し,知的生産性向上に向けた内外空間のあり方を考察した。医薬品開発・創薬開発を行う研究施設を対象に知的生産性・環境配慮等に関してアンケート・訪問調査を行い,内外空間構成や自然との繋がりを分析した。また分析から得た計画指標を日本の研究施設計画に適用した成果を報告した。それにより,1)米国の事例研究対象施設では共用空間への緑の設置等で視覚的な自然との繋がり,物理的空間連続性が見られ,知的生産性向上効果が期待されていること,2)日本の研究所計画において自然との繋がりを意識したコリドーの導入等で,他分野研究者の偶発的コミュニケーションの誘発を意図したこと,等を示した。

シソーラス用語： アメリカ合衆国 ,  *研究施設 ,  *生産性 ,  生産性向上 ,  事例研究 ,  製品開発 ,  アンケート ,  現地調査 ,  *建築計画 ,  *自然環境 ,  緑化 ,  コンティンジェンシー ,  コミュニケーション
準シソーラス用語： *知的生産性 ,  医薬品開発

分類 (1件)： 教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 研究 ,  施設 ,  外部空間 ,  連携 ,  計画手法