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J-GLOBAL ID：201702274808439286   整理番号：17A1102426

ゼラチンナノ粒子へのカプセル封じによる茶ポリフェノールのバイオアベイラビリティと薬物動力学の改善

Improved bioavailability and pharmacokinetics of tea polyphenols by encapsulation into gelatin nanoparticles

著者 (2件)： KULANDAIVELU Karikalan (VIT Univ., Tamil Nadu, IND) ,  MANDAL Abul Kalam Azad (VIT Univ., Tamil Nadu, IND)
資料名： IET Nanobiotechnology  (IET Nanobiotechnology)
巻： 11  号： 4  ページ： 469-476  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： W1395B  ISSN： 1751-8741  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゼラチンナノ粒子にカプセル封じした茶ポリフェノール(TPP)の放出を数学モデリングとウサギの薬物動力学により調べた。高分子電解質のLBL集合により修飾したゼラチンナノ粒子にTPP溶液を添加してTPP搭載GNP(TPP-GNP)を得た。高分子電解質層の数の変化により,TPP搭載と放出を調節できた。擬似体液における放出実験はカプセル封じによるTPPの保護と調節放出を示した。数学モデリングは薬物放出の主モードが異常型であることを示した。ウサギモデル実験は,TPP-GNPが遊離TPPに比べてTPPの良好な維持放出と高血漿濃度をもたらし,バイオアベイラビリティを改善することを示した。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *ゼラチン ,  *多価フェノール ,  チャ ,  高分子電解質 ,  表面改質 ,  カプセル封じ ,  薬物放出 ,  バイオアベイラビリティ ,  薬物動力学 ,  モデリング ,  ウサギ ,  経時変化 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： LBL集合 ,  *高分子ナノ粒子 ,  数学モデリング ,  茶ポリフェノール

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゼラチン ,  ナノ粒子 ,  カプセル封じ ,  茶ポリフェノール ,  バイオアベイラビリティ ,  薬物動力学