文献
J-GLOBAL ID:201702274889619644   整理番号:17A0184202

コート及びそれに基づく機械的生成物に対する「表現の自由」の保障の射程-データの言論性をめぐる米国法上の議論を手がかりとして-

著者 (1件):
資料名:
号: 68  ページ: 14-42  発行年: 2017年01月31日 
JST資料番号: L8341A  ISSN: 1341-0024  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
人が作成したコード及びその集積体となるアルゴリズム等のプログラムに基づき表出される「機械的生成物」の表出行為について,これらが憲法21条1項にいう「表現」に該当するかについては議論の余地がある。米国憲法修正1条をめぐっての解釈論を踏まえると,憲法上の「表現」への妥当性は,表現性3要件の充足を基本として判断される。本稿では,この問題について,具体的には,1)「言論」の定義をめぐる米国の学説・判例における主な議論,及び憲法上の「表現」の定義,2)修正1条の解釈論として展開されている主な関連議論(コード及び機械的生成物と「言論」との関係をめぐる判例と学説),3)コード及び機械的生産物の表出行為の表現性,を述べた。結論的には,コードそれ自体としては表現物とは認められないが,機械的生成物の大半はコード作成者の表現物と捉え得る。また,コードそれ自体の生成・表出が機械的生成物の表出行為の前段階のプロセスとして不可欠なものと求められる限り,憲法上の一定の付随的な保護を受ける余地がある,とした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
工業所有権  ,  ドキュメンテーション一般  ,  計算機ソフトウエア一般 

前のページに戻る