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J-GLOBAL ID:201702274912863987   整理番号:17A0449707

オメガ-3多価不飽和脂肪酸のカプセル化,保護と放出のためのα-リノレン酸固体脂質ナノ粒子:in vitro抗黒色腫活性評価【Powered by NICT】

α-Tocopheryl linolenate solid lipid nanoparticles for the encapsulation, protection, and release of the omega-3 polyunsaturated fatty acid: in vitro anti-melanoma activity evaluation
著者 (5件):
資料名:
巻: 151  ページ: 128-133  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的は,α-トコフェリルリノレン酸ベースの固体脂質ナノ粒子(SLNs TL)の調製,特性化及び抗酸化活性評価,オメガ-3-3α-リノレン酸,黒色腫の治療,型皮膚癌のための有用なを組み込むことができた。特に,α-リノレン酸はα-トコフェロールで誘導体化することに成功し,得られた化合物はエステル結合を確認するために,Fourier変換赤外(FT IR)と~1H NMRによって特性化した。omega 3 リノレン酸を含む,SLN TL LINこと空SLN TLの両方をマイクロエマルション法により調製した。ナノ粒子は,封入効率,サイズと形状を特性化した。それらの酸化防止活性はtert-ブチルヒドロペルオキシド(tert B00H)により誘導された脂質過酸化,Fenton反応によるアルコキシルラジカルを生成する内因性を阻害することでラット肝臓ミクロソーム膜で調べた。得られた結果は,α-トコフェロール,α-リノレン酸にエステル結合によって連結された,は優れた抗酸化活性を維持することを示した。カプセル化効率は77%に等しく,多分散性指数0.198良好な寸法分布を示した。さらに,ナノ粒子はヒト黒色腫癌細胞株C32に対する細胞毒性活性をin vitro実験により調べた。空SLN TLと負荷SLNs TL LINは高い生物学的活性を示し,α-リノレン酸およびα-トコフェロールよりも効果的であった。結果は,これらのナノ粒子は,酸化ストレスの機構により誘起された分解から,α-リノレン酸のようなデリバリーおよび不安定分子の保護を提供することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  物理薬剤学  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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