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J-GLOBAL ID：201702274927171125   整理番号：17A1777426

神経突起棘でのアミロイドβのチップ増強Raman分光法【Powered by NICT】

Tip-enhanced Raman spectroscopy of amyloid β at neuronal spines

著者 (5件)： Tabatabaei Mohammadali (Department of Chemistry and Centre for Advanced Materials and Biomaterials, University of Western Ontario, London, ON, Canada N6A 5B7. [e-mail]) ,  Caetano Fabiana A. ,  Pashee Farshid ,  Ferguson Stephen S. G. ,  Lagugne-Labarthet Francois
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 23  ページ： 4415-4421  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Alzheimer病病因の初期段階は,シナプスレベルで生じると考えられている,シナプス損失は記憶障害と直接相関できる。アミロイド前駆体蛋白質の分泌蛋白質分解誘導体,アミロイドβ(Aβ)はAlzheimer病の病因で観察される初期の「シナプス不全の重要な因子であると思われることが示唆されているかなりの証拠。高空間分解能および高表面特異性を持つ神経突起棘でAβの同定は,隣接神経接合部のシナプス損失とその効果に及ぼすAβの複雑な効果を明らかに促進するであろう。,チップ増強Raman分光法はin vitroで実施したAβに曝露された突起の近傍におけるAβ凝集の存在を地図化した。Aβへの曝露は,1時間および6時間であった。Aβの選択された振動モードの強度変化は,Aβへの種々の曝露時間のためのTERSによりマッピングした。興味あることに,著者らはTERSプロセスにより増強されることをAβからのアミドモードの明確な寄与,特に文献で最近報告された観察との関連におけるアミドIモードの抑制を検討した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： Alzheimer病 ,  記憶障害 ,  凝集 ,  シナプス ,  in vitro実験 ,  病因 ,  分泌タンパク質 ,  *アミロイドβタンパク質 ,  振動モード ,  接合部
準シソーラス用語： 曝露時間 ,  *神経 ,  特異性 ,  高空間分解能 ,  *神経突起 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分光分析  (CC03012W) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 神経突起 ,  アミロイドβ ,  チップ増強Raman分光法