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J-GLOBAL ID:201702274929562413   整理番号:17A1445493

神経膠腫異なる組織学的および遺伝的背景に依存するにおけるTERTプロモーター変異の逆説的予後への影響【Powered by NICT】

Paradoxical prognostic impact of TERT promoter mutations in gliomas depends on different histological and genetic backgrounds
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 790-797  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2539A  ISSN: 1755-5930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,神経膠腫におけるテロメラーゼ逆転写酵素(TERT)プロモーター変異の臨床的意義を検討することである。【方法】と結果:著者らは,DNA配列データを用いた組織学的および遺伝的背景に基づくTERTプロモーター変異のためのヒト神経こう腫887標本を解析した。TERTプロモーター変異は低悪性度神経膠腫の39.6%,未分化神経膠腫の40.3%,原発性グリア芽腫の44.7%,二次グリア芽腫の29.4%,前神経,神経の38.6%,古典の41.8%,および間葉系サブタイプの41.6%の29.7%に検出された。再発神経膠腫におけるC250T変異の頻度は新たに診断された神経膠腫の約半分であった。TERTはイソクエン酸脱水素酵素1(IDH1)と1p19q変化と同時発生した場合の予後の改善を示したが,間葉系サブタイプまたは腫瘍蛋白質p53(TP53)と上皮成長因子受容体(EGFR)変化における逆生存を経験した。さらに,五サブタイプは神経膠腫の異なる遺伝的背景を持つTERT変異の予後的影響に基づいて分類した。【結論】著者らは,神経膠腫の組織学的,遺伝学的,そして分子的サブタイプによるTERTプロモーター変異スペクトル,神経膠腫サブタイプ分類を支援し,臨床的意義を有する可能性を記述した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の腫よう  ,  腫ようの診断 

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