文献
J-GLOBAL ID:201702274931453812   整理番号:17A1379704

反強磁性NiO及びニッケルオルトほう酸塩結晶相を有するニッケル鉛ほう酸塩ガラスとガラスセラミック【Powered by NICT】

Nickel-lead-borate glasses and vitroceramics with antiferromagnetic NiO and nickel-orthoborate crystalline phases
著者 (12件):
資料名:
巻: 471  ページ: 349-356  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
融液急冷法により合成したx=0~0 50mo1%Ni_2O_3とxNi_2O_3(100 x)[3B_2O_3PbO_2]ガラスセラミック系の構造的,分光学的,光学的および磁気的挙動の系統的な研究を報告した。X線回折研究は,x≦20mo1%Ni_2O_3試料の非晶質性とx≧30mo1%Ni_2O_3試料でNiOとNi_3B_2O_6結晶相の存在を明らかにした。FTIR分光法研究は試料のNi_2O_3含有量の増加Bo Ni結合,オルトホウ酸塩と[NiO_6]構造単位の形成をもたらすことを示した。FTIRデータは,アセチレンは試料表面上でのアセトアルデヒドと酢酸をもたらすガラスネットワークからガラス表面上に吸着した,水と反応してできることを示した。ニッケルホウ酸鉛ガラスセラミック系のUV-Visスペクトルは,ニッケルイオンは,250~1000nm領域の光を吸収することを示した。光学バンドギャップエネルギーの値は4.21と4.34eVの間で変化することが分かった。EPRデータは,10≦x≦30mo1%Ni_2O_3組成範囲でNi_2O_3含有量の増加はNi~イオンに帰属g~2.21から共鳴線の増強をもたらすことを示した。EPR共鳴線は5と50mo1%Ni_2O_3試料では観察されなかった。磁化率測定は30mo1%Ni_2O_3ガラスセラミック試料のためのニッケルイオン当りの有効磁気モーメントはx<30mo1%Ni_2O_3超常磁性挙動を示唆する試料のそれよりも大きくなることを示した。仮説はまた,磁化対磁場依存性によって支持された。試料30mo1%Ni_2O_3の超常磁性挙動はNiOとNi_3B_2O_6結晶相の形成によるものであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガラスの性質・分析・試験  ,  ガラスの製造 

前のページに戻る