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J-GLOBAL ID：201702274947854976   整理番号：17A1410580

積層DNA塩基対における分子間磁気相互作用【Powered by NICT】

Intermolecular magnetic interactions in stacked DNA base pairs

著者 (2件)： Martinez Fernando A. (Instituto de Modelado e Innovacion Tecnologica, CONICET, and Departamento de Fisica - Facultad de Ciencias Exactas y Naturales, UNNE, Avda Libertad 5460, W3404AAS, Corrientes, Argentina. [e-mail]) ,  Aucar Gustavo A.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 40  ページ： 27817-27827  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNA塩基対の三層と五層の配列におけるアデニン-チミンおよびグアニン-シトシン対に属する原子の磁気的性質に及ぼすπスタッキングの影響を解析した。プローブとして,NMR分光パラメータ,分子における磁気相互作用の透過を明らかにするために最も有用なツールの一つであることを用いた。採用した:B3LYP,BHANDLYP,KT2及びKT3,SOPPA法とともに四DFT汎関数。に加えて,ここで研究した超分子系の非水素原子の数が50より大きいことを考えると,局所的に密な基底を適用した設定方式。著者らの結果は,与えられた対以上及び以下のいくつかのWatson-Crick塩基対の積み重ねを測定できる可能性があることを量によってそのNMR分光学的パラメータを変化させ,変化の割合は,分散に依存しないことを示した。磁気遮蔽したJ-カップリングよりも高感度であり,またいくつかの原子が他よりも敏感であることを見出した。積層は,窒素のような非水素原子の遮蔽,水素結合,HBs,およびそれらに結合した炭素中のドナーであることをに影響する。分離した対を最初に考察しているとき,これらの遮蔽の変化の量は2%から5%であることが分かった,塩基対の三層の配列の中央に置いた。配列は三層以上,NMR分光パラメータに及ぼす積層効果は局所的な特性を持つことを示しを含むとき,そのような変化は無視できるほど小さかった。も遮蔽のためのパターンを見出した。最初に,類似した単量体(チミンおよびアデニンまたはグアニンとシトシン)の等価原子は孤立した対の絶対遮蔽の類似した値を有し,数対の凝集体に分離した対からの変化量も同様である,等価原子はπスタッキングによって同様に影響されることを意味した。第二に,水素結合に属する水素原子は非水素原子よりも堆積に対してより敏感であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *DNA【核酸】 ,  *塩基対 ,  *相互作用 ,  磁気的性質 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  遮蔽 ,  水素結合 ,  ドナー ,  窒素複素環化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： πスタッキング ,  磁気相互作用

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (4件)： アデニン ,  グアニン ,  シトシン ,  チミン

タイトルに関連する用語 (3件)： DNA ,  塩基対 ,  磁気相互作用