文献

J-GLOBAL ID：201702274955029601   整理番号：17A1590996

老年性心房細動の罹患率は虚血性卒中とCHA2DS2-VAScスコアとの相関性がある。【JST・京大機械翻訳】

Relationship Between Prevalence of Atrial Fibrillation, Ischemia Stoke and CHA2DS2-VASc Score in Elderly Patients

著者 (5件)： Wang Li (重慶医科大学附属第二医院 老年心血管科, 重慶市,400010) ,  Chen Qingwei (重慶医科大学附属第二医院 老年心血管科, 重慶市,400010) ,  Feng Qin (重慶医科大学附属第二医院 老年心血管科, 重慶市,400010) ,  Ke Dazhi (重慶医科大学附属第二医院 老年心血管科, 重慶市,400010) ,  Li Guiqiong (重慶医科大学附属第二医院 老年心血管科, 重慶市,400010)
資料名： Zhongguo Xunhuan Zazhi  (Zhongguo Xunhuan Zazhi)
巻： 32  号： 5  ページ： 452-456  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2250A  ISSN： 1000-3614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;老年(≧65歳)の心房細動(心房細動)の罹患率と虚血性卒中及びCHA2DS2-VASc採点の相関性を検討し、その臨床の予防と治療に根拠を提供する。結果;非AF群と比較して,AF群における患者の年齢および男性患者の割合は,有意に増加した(P<0.001)。高血圧、冠状動脈性硬化症、糖尿病、洞性房室症候群とリウマチ性心臓病(風心病)を合併した患者の割合は著しく高くなった(P<0.001)。年齢,男性,冠状動脈性心疾患,洞房結節症候群,および心疾患は,心房細動の独立危険因子であると考えられている。心房細動患者の虚血性脳卒中の罹患率と発病年齢はいずれも非心房細動群患者より高かった(P<0.01)。非弁膜性心房細動患者におけるCHA2DS2-VAScスコア≧2の患者の比率は,CHA2DS2-VAScスコア<2の患者より有意に高く(P<0.001),抗凝固療法の比率は,年齢の増加とともに減少した(P<0.001)。方法;当病院では2013-10から2015-10まで連続的に当科の5016例の患者の入院資料を収集し,心房細動患者437例を心房細動群,非心房細動患者4579例を非心房細動群とした。年齢を<65歳、65~74歳、75~84歳、≧85歳の4つの年齢層に分け、心房細動の危険因子を回顧性分析した。結論;心房細動の発生は年齢、男性、冠状動脈性硬化症、洞性洞房症候群と風心疾患の罹患率とは独立に関連することが明らかになった。非弁膜性心房細動による虚血性脳卒中の発症リスクは非心房細動患者より明らかに増加し、早期に抗凝固治療を開始する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *罹患率 ,  病院 ,  冠動脈 ,  *虚血 ,  患者 ,  危険因子 ,  *脳卒中 ,  男性 ,  *心房細動 ,  糖尿病 ,  抗凝固療法 ,  冠動脈疾患 ,  高血圧症
準シソーラス用語： 非弁膜症性心房細動 ,  虚血性脳卒中 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Atrial fibrillation ,  Risk factors ,  Stroke ,  CHA2DS2-VASc score

分類 (2件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 老年 ,  心房細動 ,  罹患率 ,  虚血 ,  卒中 ,  スコア ,  相関性