文献
J-GLOBAL ID:201702274967724202   整理番号:17A1137937

ヒマラヤのエクロジャイトの多様性:組織と岩石学的特徴についての画像に基づくレビュー

Varieties of the Himalayan eclogites: A pictorial review of textural and petrological features
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: ROMBUNNO.12209  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0525A  ISSN: 1440-1738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パキスタン北部,ヒマラヤ西部に露出する変塩基性岩(主にエクロジャイト)の画像に基づくレビューと概括的記載を行った。変塩基性岩は,厚い岩床,岩脈,レンズ及び帯状岩体として,カガーン峡谷とニーラム峡谷に分布している。記載岩石学と鉱物組合せに基づいて,それらから緑色片岩・角閃岩・ざくろ石角閃岩・エクロジャイト・角閃岩化したエクロジャイト及びざくろ石岩が識別される。本稿では,エクロジャイトの形成過程を理解するために,まず「エクロジャイト」という用語の歴史的経緯と起源について述べる。次にヒマラヤ西部の変塩基性岩/エクロジャイト露頭の様々な産状を記述する。更に,標本と顕微鏡スケールの観察を行って,個々の岩型の岩石学的特徴と岩石組織について検討する。最後に,ヒマラヤの変塩基性岩が玄武岩質マグマソースから多重ステージの変成作用を経て角閃岩とエクロジャイトへと至る過程について概観する。これらの変塩基性岩についての岩石学的及び地球化学的証拠によって,インドとアジアの衝突の際に形成されたヒマラヤ変成帯のような大陸-大陸衝突型造山帯における造構-変成過程についての知見が得られる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変成岩 
引用文献 (58件):

前のページに戻る