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J-GLOBAL ID:201702274971176065   整理番号:17A1122879

ブラジル南部における種々の辺縁森林と湿地比率を持つ2対農業流域体積物源の追跡【Powered by NICT】

Tracing sediment sources in two paired agricultural catchments with different riparian forest and wetland proportion in southern Brazil
著者 (8件):
資料名:
巻: 285  ページ: 225-239  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0256B  ISSN: 0016-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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河岸森林と湿地は,水体への作物畑からの堆積物移動を低減できることを障壁として作用した。本研究は,河岸植生と湿地の異なる比率,作物畑の類似した割合が二対の農業流域における土砂発生源寄与を調べ,フィンガープリント法を用いた。本研究では,ブラジル南部の農業改革沈下(JC80 80.2ha,JC140 142.6ha)から二流域で行った。評価した堆積物源は作物畑,河岸,未舗装道路,と草地だった。懸濁堆積物試料は2011年4月から2013年10月九嵐の際に収集した。JC80における堆積物源の平均寄与は16±19%作物畑,49±26%河岸,15±14%unpaved道路,および20±22%草地であったが,JC140では11±12%作物畑,23±14%河岸,41±19%unpaved道路,及び25±14%草地であった。保存河岸植生,湿地,人工池は土砂捕捉を促進し,農地と河川間の連結性を減少させ,水域へ移動した堆積物の量を減少させた。さらに,本研究からの知見は,未舗装道路の寄与は,道路と河川ネットワークとの間の接合の数に依存することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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土壌化学 

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