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J-GLOBAL ID：201702274977594503   整理番号：17A1604283

弾性流体潤滑(EHL)接触において測定される引張力と局部温度

Traction and local temperatures measured in an elastohydrodynamic lubrication contact

著者 (3件)： BADER Norbert (Leibniz Univ. Hannover, Hannover, DEU) ,  WANG Ding (Leibniz Univ. Hannover, Hannover, DEU) ,  POLL Gerhard (Leibniz Univ. Hannover, Hannover, DEU)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology)
巻： 231  号： 9  ページ： 1128-1139  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W1846A  ISSN： 1350-6501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高負荷EHL接触における引張力の決定は,機械損失の低減において非常に重要である。この引張力の計算には,レオロジーモデルが適用され,また,剪断応力の制限のほか,非Newton挙動などを組合せた幾つかのモデルが公表されている。本論文では,Maxwellモデルによって,純鉱油潤滑剤をモデル化し,EHL接触のトライボ特性を探究し,また,その実験検証などから,本技術を展望した。具体的には,種々の文献を基に,最低温度が潤滑油の最大剪断応力へ及ぼす影響,温度が潤滑油の引張力に及ぼす影響,潤滑油の引張特性曲線の決定における最大剪断応力の双線形近似特性,局部接触状態の知識に基づく潤滑剤特性の抽出など,種々のトライボ特性を論議した。局部温度測定と組合せた非引張力実験の有効性を示唆した。

シソーラス用語： *接触問題 ,  *潤滑剤 ,  *弾性流体潤滑 ,  *トライボロジー ,  非Newton流体 ,  引張力 ,  摩擦熱 ,  特性曲線 ,  解析モデル ,  数値解析 ,  実証実験 ,  有効性 ,  文献利用 ,  技術展望
準シソーラス用語： *弾性流体力学 ,  レオロジー挙動 ,  流体剪断応力 ,  局部加熱 ,  温度特性 ,  Maxwellモデル ,  モデル検証

分類 (4件)： 各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R) ,  非Newton流  (BC02020R) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  レオロジー一般  (BL01011R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 弾性流体潤滑 ,  EHL ,  引張力