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J-GLOBAL ID：201702274982936053   整理番号：17A1163316

近くの杭中の組積造ボールトの分散センシング【Powered by NICT】

Distributed sensing of a masonry vault during nearby piling

著者 (5件)： Acikgoz Sinan (Cambridge Centre for Smart Infrastructure and Construction, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Pelecanos Loizos (Cambridge Centre for Smart Infrastructure and Construction, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Giardina Giorgia (Department of Engineering, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Aitken James (London Bridge Station Redevelopment Project, London, UK) ,  Soga Kenichi (Cambridge Centre for Smart Infrastructure and Construction, University of Cambridge, Cambridge, UK)
資料名： Structural Control and Health Monitoring  (Structural Control and Health Monitoring)
巻： 24  号： 3  ページ： ROMBUNNO.1872  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2752A  ISSN： 1545-2255  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 杭はロンドン橋駅再開発中の歴史的煉瓦半円筒ボールト内で構築した。以上のトラックの安全運転を確保するために,ボールトの運動は全観測所で定期的にモニターした。同時に,二つの分散センシング技術,光ファイバケーブルとレーザスキャナは,沈下に応答してボールトを調べるために用いた。本論文では,これらの「点」と「分散」センシング技術から検索されたモニタリングデータを検討し,構造評価におけるそれらの使用を評価した。トータルステーションデータを最初に検討した。光学ターゲットの使用による高精度と限定的な空間被覆率によって特性化した。その結果,トータルステーションデータはしきい値検出のための有用であるが構造応答や損傷の詳細な理解を提供していない。とは対照的に,Brillouin光領域反射計測に基づく分布型光ファイバセンサを利用することで,杭中の構造における歪進展を定量化した。得られた亀裂開口の位置と幅も決定し,損傷評価のための有用な指標を提供した。杭施工の異なる段階で得られたレーザスキャナからの点雲の比較は,全可視表面上の構造のグローバルな動きを検出することにより空間範囲を拡大した。これらのデータを用いて,ボールトの二ヒンジ応答機構を明らかにした。豊かな分散データは,2D機構と有限要素モデルのキャリブレーションを可能にし,応答にアーチ剛性,アーチと裏込め相互作用,潜在的側方移動と環間滑りの寄与を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデル ,  キャラクタリゼーション ,  *組積構造 ,  開口 ,  構造解析 ,  アーチ ,  光ケーブル ,  煉瓦 ,  剛性 ,  光ファイバセンサ ,  レーザスキャナ ,  相互作用 ,  亀裂
準シソーラス用語： センシング技術 ,  半円筒ボールト ,  *分散センシング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 分散センシング ,  繊維光学 ,  レーザ走査 ,  雲の比較 ,  組積造アーチ橋 ,  沈下

分類 (2件)： その他の構造材料による構造  (RA04060H) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 杭 ,  組積造 ,  分散センシング