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J-GLOBAL ID:201702274989636481   整理番号:17A1916937

カルバゾールを含むジフルオロホウ素β-ジケトナート染料溶液中での2光子励起蛍光および固体状態における研削によって誘起された青方偏移発光【Powered by NICT】

Carbazole-containing difluoroboron β-diketonate dyes: two-photon excited fluorescence in solution and grinding-induced blue-shifted emission in the solid state
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 47  ページ: 12538-12546  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メカノクロミック発光(MCL)材料は様々な分野での応用の可能性とメカノクロミック発光の機構を理解するための基本的な重要性のため,近年かなりの注目を集めている。最も多く報告されたMCL材料は外部の機械的刺激後の深色シフトを示した。ここでは,粉砕後の放出の淡色シフトを持つ新しいMCL材料を報告した。これらの材料は,カルバゾールを含むジフルオロホウ素β-ジケトナート錯体に基づいている。これら錯体は固体状態と有機溶液の両方で強い蛍光を示した。著者らの研究は,構造対称錯体の発光は,非対称錯体のそれよりも溶媒の極性によって影響されない,高極性溶媒中で強い蛍光を保持していることを明らかにした。添加では,カルバゾール基の良好な平面性と錯体のICT特性は,明らかな二光子励起蛍光を示すようにする。固体状態では,それらの発光色は,外部刺激により可逆的に調整でき,それらは粉砕後の異常な淡色シフトを示した。錯体の単結晶X線解析は初期近い分子充填は青方偏移発光の原因であることを明らかにした。興味あることに,発光の浅色と深色シフトは,試料の種々の処理により実現した。著者らの研究は,有機発光材料のメカノクロミック発光特性の機構に関する情報を提供し,MCL材料の潜在的な応用を拡大する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物のルミネセンス  ,  その他の光学的効果 
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