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J-GLOBAL ID:201702275011756066   整理番号:17A0728338

近代日本における道路統計の長期推計:面積,延長,幅員

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資料名:
号: 47  ページ: 105-118  発行年: 2017年04月29日 
JST資料番号: L3211A  ISSN: 1349-6670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿は,近代日本における道路統計の長期推計:面積,延長,幅員について報告した。先ず,本稿は,明治初期から高度経済成長前までの長期間にわたって,道路面積,道路延長および道路幅員を都道府県ごとに推計することを目的とすること,本稿は,過大となっている推計され,公表されている道路面積の数値を定量的に修正し,さらには,各年次データを提供することにより4時点間に限定されている先行業績の補完もねらいとすること等を報告した。次に,資料と推計方法に関し,利用統計資料,利用統計データの特徴,注意点,推計方法を報告した。最後に,本推計と『アトラス 日本列島の環境変化』を比較すると,1900年の道路面積は前者で1452平方キロメートル,後者で8622平方キロメートル,1950年では前者で2789平方キロメートル,後者で12017平方キロメートルであること,本稿の推計が妥当だとすれば,先行研究の道路面積は1900年で約6倍,1950年で4.3倍過大であったことになること,1892(明治25)年から翌年にかけて幅員が5割ほど増加していること,大正末にかけて道路延長が急進し,昭和10年と同水準にまで達していること,1935年から敗戦に向かって,道路延長が減少傾向にあること,道路面積も同様の傾向を見せること等を報告した。
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分類 (1件):
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都市計画の調査分析,分析手法 

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