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J-GLOBAL ID:201702275015346617   整理番号:17A0400479

ICP-MSによるひ素の分析における等圧多原子イオンの生成に及ぼすメタノール添加の影響【Powered by NICT】

Effect of methanol addition on generation of isobaric polyatomic ions in the analysis of arsenic with ICP-MS
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  ページ: 170-173  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ICP-MSによるひ素(As)の解析では,試料へのメタノール添加は以前の研究で形成された~40Ar~35Cl~+の量を減少させることが観察された。等重的多原子イオンの発生とそのメカニズムに対するメタノール添加の影響を調べるために,希釈HCl溶液と様々な濃度メタノール(0 1 2 3,および4V/Vの%)と同様に溶液は様々な質量スペクトル(35 47 75 82年,117年,および152)のICP-MSを用いて分析した。試料へのメタノールの添加により,~12C~35Cl~+の信号強度は11.1倍を増加させたが,~40Ar~35Cl~+のそれは,1.17倍を増加させただけであった。これに関連して,メタノールに起因するプラズマ(~12C)におけるイオン化されない炭素原子は置換反応により~40Ar~35Cl~+変換~12C~35Cl~+へと考えられた。プラズマ(~12C~+)中のイオン化した炭素原子は電荷移動反応を経由する~75を変換~75~+へ,Asの信号強度を増加させた。同時に,プラズマ中に生成した~40Ar~35Cl~+の量は減少した電荷移動過程~12C~+から再生した~12Cは置換反応前述における反応物として作用する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機物質中の元素の物理分析 
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