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J-GLOBAL ID:201702275026051594   整理番号:17A1622584

表層インフラストラクチャに及ぼす残留ガス生産による地盤沈下の影響:Dosso degli Angeli実態調査(Ravenna,イタリア北部)【Powered by NICT】

Impact of land subsidence due to residual gas production on surficial infrastructures: The Dosso degli Angeli field study (Ravenna, Northern Italy)
著者 (6件):
資料名:
巻: 229  ページ: 1-12  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0120A  ISSN: 0013-7952  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Dosso degli Angeli貯水池はComacchioラグーンの近くの,Ravenna,イタリアの北約20km,アドリア海の海岸に沿って位置している。油田は1968年に発見され,生産は1971年に開始した。生産は,1998年から2004年まで減少し,2004に懸濁した。2012では,石油会社貯水池の管理,Eniは2013から2023までの期間の残留資源の開発を完成するために計画している。Eniによって提供された弾塑性FEモデルを用いて,期待残差地盤沈下,その最大値は2.8cmに達するであろうを測定した。本研究で期待される地盤沈下の環境影響評価は,貯留層上のlowlying沿岸地帯に定量化した。,可能性のある損傷を評価するために,沈下地図は高感度構造(橋,ポンプ場,ラグーン盛土,歴史的建造物,発電所と送電線)に対応する変位勾配ξを定量化するために使用されてきた。最大ξ値は1×10~ 5,すなわち100m以上1mmに達するため,損傷は構造には期待できない。さらに,水文学的(HEC HMS)と水理学的(HEC RAS)モデルは,主に平均海面下に位置するは,乾燥に使用される主な排水網の効率に及ぼす地盤沈下の影響の可能性を評価するために使用した。結果は,排水システムの効率の損失は無視できることを示した。Dosso degli Angeli貯留層からの残留ガス生産による地盤沈下はComacchioラグーンの環境,水理安全性,およびインフラストラクチャとこの貴重な自然環境を取り巻くlowlying沿岸地帯に影響しないことを結論できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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岩盤の力学的性質  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  ,  その他の環境汚染・公害 

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