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J-GLOBAL ID:201702275039158848   整理番号:17A0386044

シリカ/ポリスチレンJanus複合ナノ粒子と相溶したポリスチレン/ポリアミド-6ブレンドの粘弾性特性

Viscoelastic properties of polystyrene/polyamide-6 blend compatibilized with silica/polystyrene Janus hybrid nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 305-310  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多相ポリマブレンド研究における最大の課題は,全体の微細構造の原因となる相の相溶性である。従って,構成要素間の界面相互作用の制御が必要である。本研究では,ポリスチレン/ポリアミド-6(PS/PA6)ブレンドの相溶化を調べた。PS/PA6(80/20wt.%)ブレンドにおける4取込みレベル(1.5,3,5,10phr)を試験した。それらの固有両親媒性のために,JHNPはPS/PA6ブレンド界面に移動した。シリカ/ポリスチレンJHNPがPS/PA6ブレンド中で相溶化剤として作用することを実証した。これらのナノ粒子は,固体粒子の「Pickering効果」と「共重合体効果」の組合わせを可能にする。顕微鏡分析により,これらの非対称ナノ粒子の乳化能力を確認した。レオロジー測定は粒子の取込みレベルで粘度の増加を示した。緩和スペクトルはJHNPを元のブレンドに加えると,追加のピークが現れた(プロセスが遅くなった)。これらのピークの出現を,モデリングにより界面張力に関係付けた。JHNPの相溶化効果は粒子の5phrまでの界面張力の減少によって確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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高分子溶液・融液のレオロジー  ,  高分子溶液の物理的性質 

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