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J-GLOBAL ID:201702275046111731   整理番号:17A1501560

循環オステオポンチンレベルの上昇は胆管癌切除後の低生存率に関連している【Powered by NICT】

Elevated levels of circulating osteopontin are associated with a poor survival after resection of cholangiocarcinoma
著者 (19件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 749-757  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胆管癌(CCA)は世界的に上昇する発生率および死亡率と原発性肝悪性腫瘍である。外科治療は潜在的に治癒的治療法の選択肢を残したが,拡張肝臓手術から最も利益を得る,新しい術前層別化戦略の必要性を強調し,患者はまだ不明である。オステオポンチンは炎症,代謝性疾患および癌と関連している分泌細胞外糖-りん蛋白質である。施行した拡大肝手術を受けたCCA患者の診断または予後バイオマーカーとしての循環オステオポンチン血清レベルの可能性を検討した。オステオポンチン発現レベルはヒトおよびマウスCCA腫瘍試料で分析し,半定量的逆転写酵素PCRと免疫組織化学を使用した。オステオポンチン血清中濃度は選択的腫瘍切除術同様に55人の健康な対照を受けたCCAの107名の患者で酵素免疫測定法により測定した。結果は臨床データと相関した。CCA腫瘍細胞と腫瘍間質におけるアップレギュレーションと相関して,オステオポンチンの血清レベルは原発性硬化性胆管炎の健康コントロールと患者と比較して,胆管癌患者で上昇していた。重要なことに,オステオポンチンの術前・術後上昇は悪い手術後生存率と顕著な関連性を示した。血清オステオポンチン濃度は術前治療決定を誘導し,特に拡張された肝臓外科の恩恵を受ける患者を同定するのに役立つ可能性がある,切除可能となった患者CCAにおける有望な予後バイオマーカーを表している。Layの要約:拡張肝臓手術は胆管癌(CCA/胆道癌)患者のための唯一の潜在的治療であるが,患者は手術から最も利益を得るかは現在不明である。CCA患者におけるオステオポンチン-複数のヒト疾患に関与する特異的分泌性糖蛋白質の血清中濃度の検出特に腫瘍切除から利益を得る患者を特定するのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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