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J-GLOBAL ID:201702275052656347   整理番号:17A1240052

種々のpHにおけるリグニンおよびその誘導体と亜硝酸の反応からのCO_2とN_2O放出およびN_2Oの~15Nサイト優先性の大きな変動【Powered by NICT】

Large variability in CO2 and N2O emissions and in 15N site preference of N2O from reactions of nitrite with lignin and its derivatives at different pH
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資料名:
巻: 31  号: 16  ページ: 1333-1343  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:Chemodenitrificationは土壌中の重要なN_2O供給源である;が,特にN_2O同位体特性(分子内~15N部位選択性(SP),およびδ~15N~バルクとδ~十八零値),非生物的亜硝酸SOM反応からCO_2とN_2Oの生産に関する知識は現在非常に限られている。リグニン生成物と亜硝酸塩の化学反応から【方法】N_2OとCO_2排出量はガスクロマトグラフィーで測定した,3から6へのpHと亜硝酸塩濃度0.1~0.5mMの関数としての応答曲面は多項式回帰で検討した。δ~15N~バルクとδ~十八零値と同様に,N_2Oの分子内~15N分布をオンライン予備濃縮ユニットと結合した同位体比質量分析計を用いて測定した。N_2O SP値の変動は,pHが3から5に,および0.3から0.5mMの亜硝酸塩濃度を試験した。【結果】両CO_2とN_2O放出はpHとリグニン生成物の構造により大きく変化した。最高N_2O発光は4-ヒドロキシ-3,5-ジメトキシベンズアルデヒドと4-ヒドロキシ-3,5-ジメトキシ安息香酸処理におけるpH4 5で,リグニン,4-ヒドロキシ-3-メトキシベンズアルデヒド,4-ヒドロキシ-3-メトキシ安息香酸,4-ヒドロキシベンズアルデヒド,4-ヒドロキシ安息香酸による処理でpH=3で発生した。pH依存性と微生物経路から識別可能なない広範囲N_2O SP値(11.9 37.4‰)はpH3 5で観察された。N_2Oのδ~15N~バルクとδ~十八零値を測定し,真菌脱窒および細菌による脱窒のための報告されたものと同様の範囲であった。【結論】:これらの結果は,純粋な化学分析におけるchemodenitrificationからN_2Oの同位体組成の初めての特性化を提示した。リグニンと亜硝酸塩の化学反応はpH依存性と関連した大きなCO_2とN_2O排出であった。chemodenitrification由来N_2OのSP値は生物経路と区別できなかったも種々のpHで安定であった。chemodenitrificationであるN_2O放出に大きく寄与するとき発生源の分割に関するN_2O同位体の使用は限定される。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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同位体存在比,質量スペクトル  ,  無機化合物の物理分析 

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