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J-GLOBAL ID：201702275065226135   整理番号：17A1738236

不飽和ポリエステルマトリックス中の鋼およびアルミニウム繊維の引き抜き試験による界面挙動

Interfacial behaviour from pull-out tests of steel and aluminium fibres in unsaturated polyester matrix

著者 (6件)： FRIKHA Moez (Ecole Nationale d’Ingenieurs de Sfax, Sfax, TUN) ,  NOURI Hedi (Ecole Nationale d’Ingenieurs de Sfax, Sfax, TUN) ,  NOURI Hedi (IMT Lille Douai, Douai, FRA) ,  GUESSASMA Sofiane (INRA, Nantes, FRA) ,  ROGER Frederic (IMT Lille Douai, Douai, FRA) ,  BRADAI Chedly (Ecole Nationale d’Ingenieurs de Sfax, Sfax, TUN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 52  号： 24  ページ： 13829-13840  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維強化ポリエステル(FRP)が多くの分野で使用されているが,高強度などの極端な性能が必要とされる場合金属繊維が使用される。本報告では金属繊維強化FRPにおける金属-ポリマー界面の界面挙動把握を目的に1本の鋼,アルミニウム繊維を不飽和ポリエステルマトリックスに埋め込み引抜試験を行った。なお鋼,アルミニウム繊維径は1mmとし,ショットブラストを施し埋め込んだ。同時に界面剪断応力と界面での局所滑りの非線形関係に基づく界面モデルを用いた有限要素法解析を行い,実験結果と対比した。提案した界面モデルは最大剪断応力に到達後界面剪断応力が変位とともに指数関数的に減少する挙動を示し,実験の引抜挙動結果の適切な表現に有効であった。ポリエステル-鋼とポリエステル-アルミニウムの界面挙動は顕著な違いを示し,アルミニウム-不飽和ポリエステル複合材がより高い性能を示した。

シソーラス用語： 不飽和ポリエステル ,  マトリックス【母体】 ,  鋼繊維 ,  アルミニウム ,  *引抜試験 ,  繊維強化 ,  *繊維強化プラスチック ,  吹付 ,  粒状材 ,  剪断応力 ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  界面 ,  特性 ,  剪断強さ ,  減衰 ,  指数関数 ,  埋込み【挿入】 ,  *金属繊維
準シソーラス用語： ショットブラスト ,  界面特性 ,  界面剪断強度 ,  指数関数的減衰 ,  有限要素法解析

分類 (2件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 不飽和ポリエステル ,  マトリックス ,  鋼 ,  アルミニウム ,  繊維 ,  引き抜き試験 ,  界面 ,  挙動