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J-GLOBAL ID:201702275067257634   整理番号:17A1061680

触媒としての生体高分子に固定化したZnOを用いた不均一系光触媒反応によるトリクロサンの分解【Powered by NICT】

Triclosan degradation by heterogeneous photocatalysis using ZnO immobilized in biopolymer as catalyst
著者 (4件):
資料名:
巻: 344  ページ: 184-191  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリクロサン(TCS)は,パーソナルケア製品に頻繁に使用される殺菌効果を持つ化合物である。新興汚染物質として分類され,TCSは低濃度で環境中に見られ,それは,従来の水処理プロセスによる分解が困難である。この理由のため,本研究の目的は,アルギン酸ナトリウムに固定化した酸化亜鉛(ZnO)を用いてトリクロサンの分解における不均一系光触媒反応の能力を評価することである。ZnOの遊離及び固定化型の完全なキャラクタリゼーションを行い,その結晶相はウルツ鉱型と同定された。遊離および固定化ZnOのバンドギャップは,それぞれ,半導体のバンドギャップ電位の変化を含む3.14eVと3.08eVであった。TCS分解の高効率はわずか20分の反応中の遊離及び固定化触媒を用いて得られ(90%以上)であった。これらの結果は,固定化半導体は,遊離型と同じ性能を持つ実用化することを示した。加えて,分解の研究は,太陽放射と固定化半導体を用いて行った。これらの条件において,高速分解が観察された(90分で90%)。生分解性担体と代替エネルギー源の利用は環境観点から非常に魅力的なため生体高分子と太陽放射に固定化したZnOの利用は興味ある代替法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
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