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J-GLOBAL ID:201702275075154453   整理番号:17A0705356

樹状非ジッパーカーボンナノ繊維は小さな生体分子の電気分析のための界面活性剤を含まないPdナノ粒子の均一な負荷を可能にする【Powered by NICT】

Dendritic unzipped carbon nanofibers enable uniform loading of surfactant-free Pd nanoparticles for the electroanalysis of small biomolecules
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 2254-2262  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,優れた担体材料である,グラフェンナノファイバー(GNF)を,積層カップ炭素ナノファイバー(SCNF)の樹状突起開裂を経由して合成することに成功した。超小型Pdナノ粒子は界面活性剤なしで温和な条件下での化学的還元を介してGNF(Pd/GNF)に均一に分散している。Pd/GNFの成分と構造を走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),粉末X線回折(XRD),Ramanスペクトル及びX線光電子分光法(XPS)により評価した。キャラクタリゼーションの結果は,Pdナノ粒子は凝集があまりないまま3 6nmの均一なサイズを持っており,全体的なPd含有量はPd/GNF複合材料中の約11.2wt%であることを示した。さらに,Pd/GNF複合体に基づく修飾電気化学センサの作製に成功した。調べた二種の酸化還元プローブ(IrCl_6~2-および[Fe(CN)6]~-3-)では,Pd/GNFは,SCNFと裸のガラス状炭素電極上に担持されたPdナノ粒子に比べて優れた電気化学的応答を示した。小さな生体分子の検出のために,Pd/GNFは個々にまたは同時に示差パルスボルタンメトリーによるアスコルビン酸(AA),ドーパミン(DA)及び尿酸(UA)を検出することができた。UA,DAとAAの直線濃度範囲は0.1 1200μM,1 180μMと0.1 6000μMであった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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固体デバイス製造技術一般  ,  高分子固体のその他の性質  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  電極過程  ,  医用素材 
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