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J-GLOBAL ID：201702275085255558   整理番号：17A0451489

凝固中の割れへの三元アルミニウム合金の感受性【Powered by NICT】

Susceptibility of ternary aluminum alloys to cracking during solidification

著者 (2件)： Liu Jiangwei (School of Energy Science and Engineering, Central South University, Changsha, 410083, China) ,  Kou Sindo (Department of Materials Science and Engineering, University of Wisconsin, Madison, WI 53706, USA)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 125  ページ： 513-523  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三元Al合金系の亀裂感受性マップは,合金組成は亀裂に最も影響を受けやすいに関する有用な情報を提供し,従って大幅に異なる組成を持つ溶加材を用いて避けるべきである。本研究では三元Al合金系の亀裂感受性マップは,割れ感受性の指標,ここでTは温度とf_固相率である最大dT/d(f)~1/2に基づいて計算した。三元合金凝固に関連する複雑さのために,市販の熱力学ソフトPandatおよびAlデータベースPanAluminum,解析方程式の代わりに,Tの関数と,三元Al-Mg-Si,Al-Cu-MgおよびAl-Cu-Si合金系の最大dT/d(f)~1/2f_を計算した。121合金組成をカバーする割れ感受性マップは,20°C/sで逆拡散の三レベル:逆拡散,100°C/sの冷却速度で逆拡散,逆拡散の各々で三三元合金系のそれぞれで構成されたなかった。マップの最も重要な部分である,高い亀裂感受性の領域の位置は九計算マップの各で示された。これらの位置は,以前の研究者による亀裂感受性試験で観察されたものと比較した。考慮し,20または100°C/sで逆拡散により,計算と観察されたマップの間の一致は,特にAl-Mg-Si及びAl-Cu-Mgの良好であった。最大dT/d(f)~1/2は三元Al合金の割れ感受性マップを構築し,それらの亀裂感受性に及ぼす逆拡散の影響を評価するために割れ感受性指標として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 三元合金 ,  *亀裂 ,  熱力学 ,  *アルミニウム合金 ,  冷却速度 ,  溶加材 ,  データベース ,  *感受性 ,  *凝固 ,  *合金
準シソーラス用語： 逆拡散 ,  固相率 ,  合金組成 ,  割れ感受性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 溶接 ,  リング鋳造 ,  凝固割れ ,  熱間割れ ,  Al-Mg-Si合金 ,  Al-Cu-Mg合金 ,  Al-Cu-Si合金 ,  熱伝達 ,  物質移動

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 凝固 ,  割れ ,  アルミニウム合金 ,  感受性