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J-GLOBAL ID:201702275103948694   整理番号:17A1751990

初期の損傷RC梁の機械的性質に及ぼす海水の乾湿サイクルの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of seawater wet-dry cycles on mechanical performance of RC beams with initial damage
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1004-1012  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2402A  ISSN: 1001-5965  CODEN: BHHDE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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沿岸環境における鉄筋コンクリート(RC)の構造は荷重と環境の作用が同時に存在している作業状態にあり、正常条件下で異なる程度の負荷損傷が現れる。実験室内でその動作状態をシミュレートするために,RC梁試験片の振幅は,それぞれ,0.3Pu,0.4Pu,0.5Pu,0.6Puおよび0.7Pu(Puは,単調負荷梁の限界荷重)の初期荷重によって,異なる程度に損傷した。120回の海水の乾湿サイクル後に,単調な負荷試験を行い,残留機械的性質を試験し,異なる位置と深さでのコンクリート試料の塩素イオン含有量を測定した。試験結果により、初期損傷RCビームが120回の海水乾燥・湿潤サイクルを経た後、その降伏荷重、極限荷重及び延性はいずれも初期荷重振幅の増加につれて低下することが分かった。初期の損傷荷重が0.4Puのとき,梁の降伏荷重と限界荷重はそれぞれ,10.4%と7.9%であり,初期の負荷が増加すると,降伏荷重と限界荷重は急速に減少し,初期の損傷荷重が0.7Puのときに,降伏荷重と限界荷重は急速に減少した。降伏荷重と限界荷重の減少は,それぞれ33.7%と32.4%に達した。塩化物イオン含有量の試験結果は,コンクリート試料における塩化物イオンの含有量が,圧縮領域におけるそれより大きいことを示した。初期損傷負荷が0.5Pu以下のとき,鉄筋コンクリートの塩化物イオン含有量は0.1%未満であり,初期損傷負荷が0.7Puのとき,鉄筋表面の塩化物イオン含有量は最大0.14%に達した。初期の負荷損傷と海水の乾湿サイクルの総合作用はRC梁の機械的性質と耐久性の劣化に対して顕著な影響があることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建設材料試験  ,  炭素とその化合物  ,  コンクリート構造  ,  モルタル,コンクリート 

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