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J-GLOBAL ID:201702275114384077   整理番号:17A1460358

中国のつる植物Ancistrocladus tectoriusからの抗白血病ancistrobenomine Bおよび関連5,1′-結合ナフチルイソキノリンアルカロイド【Powered by NICT】

Antileukemic ancistrobenomine B and related 5,1′-coupled naphthylisoquinoline alkaloids from the Chinese liana Ancistrocladus tectorius
著者 (12件):
資料名:
巻: 121  ページ: 76-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1197A  ISSN: 0367-326X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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東南アジアのつる植物Ancistrocladus tectorius(スミレ目)の代謝産物パターンの顕著な特徴は,5,1′-結合ナフチルイソキノリンアルカロイドの優位性である。この結合型の約20種のアルカロイドは,これまでこの植物種で発見されている。,A.tectoriusの小枝および茎からの四種の新規5,1′-結合ナフチルイソキノリン類の単離を報告した。それらの二つ,ancistrobenomines B(5)及びC(6)は,完全に脱水素化イソキノリン部分を有するアルカロイドの非常に稀な群に属している。ナフチルイソキノリンアルカロイドの異常は,C-3位のヒドロキシメチレン基の存在である。一方約180そのような天然産物の大きなクラスの中で,この構造特異性は,これまでマレーシア種A.benomensisから分離した他の二代表からのみ,およびA.tectoriusから単一ナフタレン欠いている3-ヒドロキシメチレンイソキノリンから知られていた。七種の5,1′-結合アルカロイド,以前に関連したアジアとアフリカのAncistrocladus種から単離した,A.tectoriusで初めて同定された。それらの構造をHRESIMS,1D及び2D NMRを含む分光分析によって,および化学的(酸化分解)及びキロプチカル(電子円偏光二色性)法により達成された。Ancistrobenomine B(5)はin vitroでのPlasmodium falciparum及びTrypanosoma brucei rhodesienseに対して中程度の効果を示し,薬剤感受性急性リンパ芽球CCRF-CEM白血病細胞とその多剤耐性サブライン,CEM/ADR5000に対して強い細胞毒性活性を示すことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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アルカロイド  ,  植物の生化学 
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