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J-GLOBAL ID：201702275134498569   整理番号：17A0041384

畜産を核とした地域振興 畜産経営が地域振興に果たす役割

著者 (1件)： 小林信一 (日本大 生物資源科学)
資料名： 畜産コンサルタント  (Livestock Industry Magazine)
巻： 53  号： 1  ページ： 10-13  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： L4216A  ISSN： 1345-9333  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 畜産業は地方に分散しており,その衰退は地域経済に大きな打撃を与える。実際に都道府県の農業産出額において畜産の産出額が1位の道県は20あり,鹿児島県,岩手県,宮崎県,北海道は5割を超えている。畜産農家戸数の急減と畜産生産の減少は,地域経済にとって大きな痛手となる。例えば,酪農経営は減産型生産調整に続く飼料価格高騰による経営悪化や自由化の進展による先行き不安の中で,特に都府県における酪農家戸数の急減と生乳生産の減少を招いている。結果として,北海道における生乳生産シェアが増加しており,全国の5割を超え,さらに道内においても道東地区のみで,わが国生乳生産の4割を占める勢いである。

シソーラス用語： *農業経営 ,  *活性化 ,  畜産業 ,  労働者 ,  環境保全 ,  協同組合 ,  土地利用 ,  *地域活性化
準シソーラス用語： *畜産経営 ,  *地域振興 ,  畜産業従事者 ,  畜産環境保全 ,  農協 ,  農地利用

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  動物飼養一般  (FD01010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 畜産 ,  核 ,  地域 ,  畜産経営 ,  役割