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J-GLOBAL ID：201702275170945285   整理番号：17A1337112

【目的】:ヒトの肺線維芽細胞におけるbcl-2,bax,およびc-fosの発現に及ぼすクコ多糖類の影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Protective Effect of Lycium Barbarum Polysaccharides on the Expression of Bcl-2, Bax and C-fos Induced by Beryllium Sulfate in Human Embryonic Lung Fibroblasts

著者 (6件)： Wang Hejing (寧夏医科大学公共衛生与管理学院,銀川,750004) ,  Zhou Ci (寧夏医科大学公共衛生与管理学院,銀川,750004) ,  Zhang Na (寧夏医科大学公共衛生与管理学院,銀川,750004) ,  Yan Qing (寧夏医科大学基礎医学院,銀川,750004) ,  Wang Kai (寧夏医科大学公共衛生与管理学院,銀川,750004) ,  Liu Zhihong (寧夏医科大学公共衛生与管理学院,銀川,750004)
資料名： Ningxia Yike Daxue Xuebao  (Ningxia Yike Daxue Xuebao)
巻： 39  号： 1  ページ： 14-18  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3484A  ISSN： 1674-6309  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】in vitroで培養したヒト胚性肺線維芽細胞におけるアポトーシス関連蛋白質bcl-2,baxおよびc-fos蛋白質発現に及ぼす硫酸ベリリウム(BeSO4)の影響を研究し,LBPに及ぼすその影響を研究する。方法:in vitroで培養したヒト胎児肺線維芽細胞(MRC-5)細胞系を,ブランク対照群,低用量,中用量,高用量BeSO4曝露群(1,10,100μmol・L-1)に分け,24時間,48時間,72時間培養した。LBP介入群(0.2mg mL-1 LBP+10μmol L-1 BeSO4)とLBP対照群(0.2mg mL-1 LBP)で、それぞれ48h培養した。BCL-2,baxおよびc-fos蛋白質の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。【結果】48時間と72時間の曝露の後,bcl-2蛋白質の発現と高用量群のbcl-2/bax比は,対照群と比較して,有意に増加した(P<0.05またはP<0.01)。中用量および高用量群におけるc-fos蛋白質の発現は,対照群におけるそれより高く(P<0.01),72時間の曝露の後,対照群と比較して減少した(P<0.05または<0.01)。用量効果関係があった(P<0.01)。同じ用量群において,BCL-2蛋白質の発現は48時間以内に増加し,bcl-2/bax比とc-fos蛋白質の発現は72時間以内に増加したが,同じ用量群と高用量群では24時間後に増加した。baxの発現は,曝露時間の延長とともに減少し,時間依存性(P<0.01),LBPの48時間後に,bcl-2,c-fos,bcl-2/baxの発現は,BeSO4曝露群と比較して,有意に減少した(P<0.05または<0.01)。しかし,baxの発現は,統計的に有意ではなかった。結論:bcl-2とbaxはBeSO4によるMRC-5細胞アポトーシスの制御に関与し、原癌遺伝子c-fosは活性化され、LBPはBeSO4のアポトーシス関連タンパク質と原癌遺伝子発現への影響を調節できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 癌遺伝子 ,  *Baxタンパク質 ,  in vitro実験 ,  遺伝子発現 ,  培養 ,  *ヒト ,  アポトーシス ,  ウェスタンブロット法 ,  時間依存性 ,  タンパク質
準シソーラス用語： *BCL-2 ,  高用量 ,  対照群 ,  蛋白質発現 ,  *肺線維芽細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： beryllium sulfate ,  apoptosis ,  lycium barbarum polysaccharides

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  肺線維芽細胞 ,  BAX ,  発現 ,  クコ ,  多糖類 ,  研究