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J-GLOBAL ID:201702275182951835   整理番号:17A1209095

メルカプトこはく酸キャップしたCdTe量子ドットを用いたミトキサントロンとリボ核酸の逐次定量【Powered by NICT】

Tandem determination of mitoxantrone and ribonucleic acid using mercaptosuccinic acid-capped CdTe quantum dots
著者 (6件):
資料名:
巻: 190  ページ: 254-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メルカプトこはく酸でキャップしたCdTe量子ドットを首尾よくミトキサントロンとリボ核酸の逐次定量のための簡単な合成と高感度蛍光センサとして作製し,またそれらの相互作用を監視した。静電相互作用を介して負に帯電した量子ドットの表面に及ぼす正に荷電したミトキサントロンの吸着のために,メルカプトコハク酸でキャップされたCdTe量子ドットの蛍光強度はミトキサントロンにより効果的に消光することができた。ミトキサントロンの定量も消光過程を用いて行い,0.0675 0.337μMのLODで0.025μMの範囲であった。全リボ酸はラットの肝臓組織からAccuZol試薬によって抽出した。リボ核酸の濃度は分光光度法(NanoDrop)による260nmでの5 6/μLを決定した。リボソームリボ核酸の28Sおよび18Sバンドは明らかに抽出したRNAの品質を確認したアガロースゲル電気泳動で明らかにした。核酸純度は260~280nm波長吸光度比によりモニターした。比眼0.97±0.01。リボ核酸ミトキサントロン量子ドット溶液への添加後,ミトキサントロンは主にリボ核酸のウラシル(C~=O)とアデニン(C~=N)部位に結合した。ミトキサントロンとリボ核酸の間に形成されたこの複合体は,量子ドットと抗癌剤蛍光強度の増強をもたらした間でのより強い相互作用を抑制した。0.3 2~0.5ng/μLの範囲におけるリボ核酸定量検出限界は0.1ng/μLの上記蛍光増強プロセスに基づいている。提案した方法は,回収率70%から110%の範囲で相対標準偏差3.8 10%であったヒト血清中のミトキサントロンとリボ核酸の定量に利用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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