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J-GLOBAL ID：201702275190920433   整理番号：17A1911465

バイオ固体燃料標準化の現状

著者 (4件)： 澤井徹 (近畿大 バイオコークス研) ,  井田民男 (近畿大 バイオコークス研) ,  菊井康順 (近畿大 バイオコークス研) ,  前田節夫 (近畿大 総合社会)
資料名： 近畿大学バイオコークス研究所報告
号： 14  ページ： 1-4  発行年： 2016年03月28日 
JST資料番号： F2080A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・バイオ系固体燃料の国際標準化の動向について解説。
・ISO規格17225シリーズでは,木質系と非木質系のチップやブリケットおよび熱処理圧密化燃料の7種に分かれて規定(サイズや組成,用途などの等級)。
・石炭に替わるバイオ系固体燃料は温暖化対策と廃棄物利用の視点から有意義で,主な用途として火力発電所での混焼や製鉄,鋳造用の石炭コークス代替(バイオコークス)が存在。
・バイオコークスには,バイオマスを熱炭化したチャーやコークス以外に半炭化状態のバイオコークスも存在。
・熱処理圧密化燃料の規格は草案作成中の段階にあり,国際的導入促進のために標準化の作製が重要な課題。

シソーラス用語： *生物燃料 ,  *コークス ,  *固体燃料 ,  標準化 ,  ISO規格 ,  木材チップ ,  ブリケット ,  環境影響 ,  廃物利用 ,  化学組成 ,  鋳造 ,  火力発電 ,  *バイオコークス ,  改変

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  固体燃料工業一般  (YE04010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 固体燃料 ,  標準化 ,  現状