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J-GLOBAL ID：201702275231594968   整理番号：17A0759528

フェノールの生産のためのゼオライト上での前処理したリグニンの接触高速熱分解のための反応条件の最適化【Powered by NICT】

Optimization of the Reaction Conditions for Catalytic Fast Pyrolysis of Pretreated Lignin over Zeolite for the Production of Phenol

著者 (5件)： Ma Zhiqiang (HCI E 127, ICB,d-CHAB, ETH Zurich, Vladimir-Prelog-Weg 1-5/10, 8093, Zurich, Switzerland) ,  Ghosh Ashim (SABIC Technology Center, Sugar Land, TX, 77478, USA) ,  Asthana Navinchandra (SABIC Technology Center, Sugar Land, TX, 77478, USA) ,  van Bokhoven Jeroen (HCI E 127, ICB,d-CHAB, ETH Zurich, Vladimir-Prelog-Weg 1-5/10, 8093, Zurich, Switzerland) ,  van Bokhoven Jeroen (Laboratory for Catalysis and Sustainable Chemistry, Paul Scherrer Institute (PSI), 5232, Villigen, Switzerland)
資料名： Chemcatchem  (Chemcatchem)
巻： 9  号： 6  ページ： 954-961  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2356A  ISSN： 1867-3880  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販ゼオライト上でのフェノール類の生産のためのリグニンの触媒的高速熱分解を詳細検討した。結果は,フェノール類の生産はいくつかのパラメータ,リグニンの前処理法,熱分解温度,ゼオライト構造と酸性度,熱分解時間,飼料への触媒重量比などに依存することを示した。リグニン前処理は液体生成物分布に大きな影響を与えた。リグニンの塩化水素前処理はリグニンマトリックスの解重合を増加させ,液体収率だけでなく,フェノール画分の増加をもたらした。高温(例えば650°C))と速い加熱速度(20 °C ms~ 1)は,リグニンを解重合し,液体生成物の収率を増加させるために必要であり,Si/Al約15の大孔径ゼオライト(例えば,FAU)はフェノールの生成に有利であった。長い熱分解時間(20 s)も触媒から脱着するフェノールに有益であった。約1:1の飼料への触媒重量比は芳香族炭化水素(ベンゼン,トルエン,キシレン)のような脱酸素生成物へのフェノール類のさらなる変換を抑制した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 解重合 ,  フェノール類 ,  脱酸素 ,  *熱分解 ,  触媒 ,  生成物分布 ,  加熱速度 ,  *前処理 ,  塩化水素 ,  酸性度 ,  *リグニン ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： *反応条件 ,  *フラッシュ熱分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： acidity ,  arenes ,  バイオマス ,  液体 ,  ゼオライト

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V)

物質索引 (2件)： トルエン ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： フェノール ,  ゼオライト ,  リグニン ,  高速熱分解 ,  反応条件 ,  最適化