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J-GLOBAL ID:201702275246620124   整理番号:17A1246413

アルキン酸エステルのホスフィンで触媒された隣接アシルシアン化の選択性の機構と起源に関するDFT研究【Powered by NICT】

A DFT Study on Mechanisms and Origin of Selectivity of Phosphine-Catalyzed Vicinal Acylcyanation of Alkynoates
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 19  ページ: 5266-5273  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2528A  ISSN: 2365-6549  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アルキン酸エステルのホスフィン触媒を用いた隣接acylcyanationの機構を最初に密度汎関数理論によって研究した。PPhMe_2とPBu_3触媒反応両方を詳細に列挙して検討した。各反応に対して,三つの可能な経路,それぞれanti-とsyn-選択的生成物に至ることをsyn-選択的製品と二ホスフィン触媒反応経路をもたらすことを直接経路を含む,は本研究で考慮した。計算結果は,最もエネルギー的に有利な経路は五段階反応:ホスフィンによるalkynoateへの求核攻撃,acylcyanideによるアシル化,acylcyanideからのCN基の解離,alkynoate部分のオレフィン炭素へのCN基の付加,ホスフィンと生成物の解離を含むことを示した。最後の二段階は反応anti/syn選択性の鍵であると,著者らの計算結果は,実験観察を合理的に説明できる。さらに,anti/syn選択性の起源を探索するための行った非共有結合相互作用解析。さらに,自然結合軌道(NBO)ポピュレーションとの大域的反応性指数(GRI)解析もこの種の反応におけるホスフィン触媒の役割を明らかにするために実施した。本研究では,詳細なメカニズムを理解し,この種の隣接acylcyanationのanti/syn選択性を予測するための化学者のための助けとなるはずである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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分子の電子構造  ,  ピロールの縮合誘導体  ,  触媒反応一般  ,  アルキン 

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