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J-GLOBAL ID:201702275266794187   整理番号:17A0830334

寄生トウヒノシントメハマキ(りんし類:ハマキガ科)Tranosema rostrale(膜翅目:ヒメバチ科)温度への発達および生殖応答【Powered by NICT】

Developmental and reproductive responses of the spruce budworm (Lepidoptera: Tortricidae) parasitoid Tranosema rostrale (Hymenoptera: Ichneumonidae) to temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: 38-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0585A  ISSN: 0022-1910  CODEN: JIPHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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未成熟だけでなく,寄生トウヒノシントメハマキChoristoneura fumiferana(鱗翅目:ハマキガ科)幼虫内部捕食寄生者Tranosema rostrale(膜翅目:ヒメバチ科)の成虫の寿命および産卵能力の温度依存性発育と生存は5から30°Cの範囲のいくつかの一定温度で実験室条件下で調べた。最大尤度モデル化手法は,発生,生存,および寿命における熱応答を推定した。捕食寄生者の産卵能力に及ぼす温度の影響を記述するモデルを,卵形成および卵吸収を考慮して開発した。捕食寄生者の宿主内およびさなぎの発育速度は25°Cまでの温度と共に増加し,その後減少した。幼虫の生存は20°C以下で最大であり,より高い温度で急激に減少した。成虫の寿命は雄と雌の両方の温度の増加と共に指数関数的に減少した。最高可能性繁殖力は10°Cで達成した。生存および産卵能力を考慮して,寄生バチは20°C以下の低温に最も適応した。可変温度条件下での生活史形質のシミュレーションは,温度変動は一定温度に比べて繁殖力実現生存と増加を減少することを示した。開発した温度依存性繁殖力モデルは,他の非宿主摂食卵形成捕食寄生者に適用することができる。本報で提供した方程式とパラメータ推定値は,変化する気候条件下でこの寄生バチおよびハマキガ科のガの幼虫寄生の季節的生物季節学を予測する包括的なモデルを構築するために用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  異種生物間相互作用 

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