抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,位置情報を含むデータに関するフォーマット,まとめ公開サイト,位置情報付きオープンデータについて整理した。まず,ウェブにデータを公開する場合,1)CSV(Comma Separated Values),2)Excelファイル,3)KML(Keyhole Markup Language),4)GML(Geography Markup Language),5)地理情報標準プロファイル,6)Shapefile,7)GeoJSON,8)地図タイル,9)GeoTIFF,10)ワールド・ファイルなどの形式で提供されることを示した。次に,各種データを一元的に管理するデータ・カタログサイトとして,i)政府によるオープン・データ・ポータルサイトDATA.CO.JP,ii)地域経済分析システム(RESAS)のデータをAPI(Application Programming Interface)として提供するRESAS-API,iii)国土地理院や国,地方公共団体の保有する情報の検索サイト「地理空間情報ライブラリー」を紹介した。具体的に,a)国土地理院の基盤地図情報,b)国土交通省の位置参照情報ダウンロードサービス,c)防災・防犯,観光,医療・福祉,交通,教育・子育て・文化,自然などに関する自治体提供のオープンデータ,d)気象庁や防災科学研究所による気象・地震データなどを概観した。