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J-GLOBAL ID：201702275309520514   整理番号：17A1084668

臨床(外科)処置のフォローアップ中に医用画像(表面構造および体積)の定量化を改善するための3Dスキャナの比較および使用

Comparison and use of 3D scanners to improve the quantification of medical images (surface structures and volumes) during follow up of clinical (surgical) procedures

著者 (7件)： TOKKARI Niki (VU Univ. Medical Center, Amsterdam, NLD) ,  VERDAASDONK Pudolf M. (VU Univ. Medical Center, Amsterdam, NLD) ,  LIBERTON Niels (VU Univ. Medical Center, Amsterdam, NLD) ,  WOLFF Jan (VU Univ. Medical Center, Amsterdam, NLD) ,  DEN HEIJER Martin (VU Univ. Medical Center, Amsterdam, NLD) ,  VD VEEN Albert (VU Univ. Medical Center, Amsterdam, NLD) ,  KLAESSENS John H. (VU Univ. Medical Center, Amsterdam, NLD)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10054  ページ： 100540Z.1-100540Z.10  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,多くの分野で重要な機器として,3Dスキャナへの関心が高まっている。医学分野において,身体の表面積を定量的に測定するのは困難であるが,3Dスキャナは身体の形態と大きさを正確に測定して可視化することができる道具として,大きな可能性を有している。本報では,臨床医学,特に皮膚科,美容整形および再建術の術後管理において,種々の3Dスキャナによる体表面積および体積の定量化を,比較検討した。試験に用いた3Dスキャナは,1)Artec Spider,2)Sense,3)Sprout HP,4)Vectra M3の4種であった。手,鼻,耳および色のついた彫刻を三次元印刷して,解像度,作業範囲,表面の色表現,使いやすさなどを比較した。その結果,最も安価なSenseは臨床用に適していないと判断した。最も高価なArtec Spiderは,臨床用のスキャナとして最も適していた。Sprout HPはデータを臨床用途に変換する必要があるが,性能はArtec Spiderと同等と考えた。Vectra M3は用途が表面マッピングに限定されるが,正確に写真測量ができた。

シソーラス用語： *走査装置 ,  ファントム ,  医用画像 ,  立体画像 ,  皮膚科学 ,  美容外科 ,  再建術 ,  体表面積 ,  体積 ,  手【生体】 ,  鼻 ,  耳 ,  分解能 ,  着色 ,  ヒト ,  *術後管理
準シソーラス用語： *3Dスキャナ ,  定量化 ,  3D画像 ,  皮膚科 ,  美容整形 ,  解像度

分類 (1件)： 術後処置・予後  (GC07050M)

タイトルに関連する用語 (9件)： 臨床 ,  外科 ,  処置 ,  フォローアップ ,  医用画像 ,  表面構造 ,  体積 ,  定量化 ,  3Dスキャナ