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J-GLOBAL ID:201702275317099117   整理番号:17A1175333

Pichia pastorisにおける新規抗菌ペプチドPaDefの組換発現,精製及び抗微生物活性【Powered by NICT】

Recombinant expression, purification and antimicrobial activity of a novel antimicrobial peptide PaDef in Pichia pastoris
著者 (12件):
資料名:
巻: 130  ページ: 90-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗菌ペプチドPaDefはメキシコのアボカド果実から分離した2013のEscherichia coliとStaphylococcus aureusの増殖を阻害することが報告された。本研究では,初めて,分子量7.5kDaのN末端6×His標識組換PaDef(rPaDef)をPichia pastorisで分泌ペプチドとして発現させた。rPaDef発現の最適培養条件は,pHが6.0で28°Cで72時間,1.5%メタノールによる培養と決定された。この条件下で,rPaDef蓄積の量は1ml培養液当たり79.6μgに達した。rPaDefペプチドは一段階ニッケルアフィニティークロマトグラフィーを用いて95.7%純度の達成のために精製した後,その強い及び濃度依存性抗菌活性は,グラム陰性とグラム陽性の両方の細菌の広域スペクトルに対してであった。rPaDefペプチドは90μg/mlの濃度である時,これらの細菌病原体の成長はほとんど完全に阻害された。要約すると,著者らのデータは,P.pastorisは細胞工場として使用した場合,メキシコのアボカド果実由来のrPaDefは効率的に発現し,分泌されることを示した。これはP.pastorisにおけるPaDefの異種発現に関する最初の報告であると記述した手法は,抗菌薬開発のための大きな可能性を秘めている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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