抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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内陸地震のことを明らかにすることを目的とし,「満点地震計」を開発し,「満点計画」と呼ばれる次世代型の稠密地震観測計画を開始した。地下深くの応力状態を精度良く推定するには,既存の観測データだけでは足りないことが分かっていた。この開発の経緯その成果の概要を報告している。報告・解説された項目は,2.開発の背景-断層に加わる応力の推定のために,2.1地震メカニズム解とは?,2.2応力の大きさの推定,2.3応力の大きさの推定のために必要なこと,3.従来の装置の問題点,4.満点地震観測システムの開発,4.1必要とされること,4.2低消費電力記録装置の開発,4.3小型軽量地震計の開発,5.運用状況と今後の課題,5.1仕様策定における問題-限界を追及しすぎ?,5.2「0.1満点計画」である。